魚のしめ方かんたん解説
まずは、魚のしめ方から解説します。
改めて、しめ方を色々とYouTubeなどで検索ながら勉強してみると、今までの私のやり方はあまり正しくない事が分かりました。
今までのしめ方は、まず「神経抜き」をしてからエラ膜を切り、血抜きをしてからエラの除去…青物の場合はそれから腹を切って内臓を取り出す。と言う手順でした。
ところが、このいきなりの神経抜きは良くないみたいです。
なぜなら、魚が暴れる事で魚自身に大きなストレスを与えるからです。 どうやらその事で味を落とすみたい…ま、確かにいつも神経に入るまで大暴れして大変です。
色々とやり方はあるみたいですが、私なりにベストかな?って判断したのは、今のところ以下の手順での「しめ&血抜き」になります。
①まず脳を壊す ⇒ ②膜切り&エラの太い血管切り ⇒ ③水中での血抜き ⇒ ④ワイヤーで背骨沿いのメイン神経を壊す ⇒ ⑤エラと内臓を除去する(内臓の除去は青物のみ行っております)
こちらの動画が大変参考になりました
神経締めの方法/上田勝彦氏 How to disconnect the blood of fish, break the nerve
ま、通常は④までの作業が殆どなんでしょうが、私の場合は手間ですが「アニサキス対策」として、青物については内臓を全て捨てて帰っております。
と言う事で、今日は①で使用するためのしめ具を製作してみました。
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締め具の作り方
まずは、ホームセンターでハンマーの柄とステンレスのマルカンを購入します。

柄はノコギリで切断して、ドリルで穴開け…キツキツで通します。

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上部の「穴周り」は、回り止めとして少し溝を彫りこんで作ります。

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そして、接着剤も着けて差し込みました。 おおおお~ なかなかいい感じです。

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刃先は卓上グラインダーの研磨で粗取りをしてから仕上げていきます。
どちらかと言うと円ではなく、角錐型になるように東西南北の割り出しで仕上げます。

さあ出来ました。 我ながら、なかなかの出来だと思います! 画像では少し分かりにくいのですが、けっこう鋭利に上手く仕上がっております。

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まとめ☆
と言う事で、台風で海に出撃できないうっぷんを晴らすべく、悩じめ用のツールを作ってみました。 しっくりきて、我ながらなかなか良い出来だと思います。
残酷なようですが、こんなもの作ると早く試したくなるんですよね~。
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安上りで機能的、製作が好きな人はぜひ作ってみられてはいかがでしょうか。
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