ポイントの見どころ
未開ゾーンですが 、近いうちに攻略したいと考えている、こちらの有名な「グリ」についての攻略ポイントを予測してみたいと思います。
う~ん…それにしても、スゴイ海底山です。
実際の詳細はどのようになっているか分かりませんが、最浅部は15m、深いところは約80m以上のボトムとなっておりますね。 こりゃあ、確かに名ポイント…面白そうな底状です。
満干での「潮流方向」はざっと以下の2方向になろうかと?思います。
因みに、更に沖の、いわゆる「本流」の方向は②となりますが、こちら沿岸寄りでの潮流方向も、この「等深線」から考慮して、恐らく以下の2方向でないかと予測出来ます。
そして、潮流①の時の予測ポイントは以下です。
勿論、現場を確認しなければ地形の詳細などは掴めませんが、あくまでも大まかな「見立て」であり、予測シミュレーションとしての見方です。
また、潮目については潮流の速さや動き方の微妙な差で変わりますので「まちまち」になろうかと思いますが、レンジを持たせたイメージとして描いてみました。
潮流の速い時には、潮目を攻める事で「中層を泳ぐ魚」を特に有効的に狙えるかと思います。 この潮目ラインも現場現状で面白い攻め口になろうかと思います。
そして今度は、潮流②の時のシミュレーションになります。
こちらは岩礁地帯が険しく広範囲と思われます。 また、ボトムから「瀬の頂き」までの距離が少しありますので、ベイトが隠れ易く溜まりやすいのは、主にこちらのゾーンになろうかと思います。 現地確認が楽しみです!
従いまして、流速によっては、こちら②の潮流の時の方がフィッシュイーターたちの活性は高そうな感じがしますね。 後は底状次第ってところです!
また以下は、潮流がどちらの方向でも「そこそこのポイント」になりそうなゾーンです。
少しロジカルな説明をしますと、当たった潮によってプランプトンの死骸や微生物が「巻き上がる」あるいは「巻き散らかる」ポイントになるかと思います。
つまり、その微少なエサを食べにベイトが「付きやすい」と言う事です。…また、ベイトが居なくても潮流が少し「変化」する事で、好ポイントとなりそうですね。
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まとめ
てな事で、この様に予め「見立て」をしておくと、実釣で現地に行った際にそれなりのイメージを持って入る事が出来ます。それだけでも少しロスが減り基準ができます。
またその上で、実際の「底状」を確認しながらズレを認識しつつ、魚探には実戦的なポイントを打ち込んでいきます。…この作業がたまらなく楽しいんですよね~。
つまり「予測を楽しんで答え合わせをする」と言う作業そのものが、新規開拓をすると言うプロセスの一番の醍醐味になるかと思います。
ま、有名なグリなんで、少し荒れているかとは思いますが、チャンスをみて開拓したいと思っております! う~ん、楽しみでなりませんね~。
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