取付けはボートのキャビン内★
万能ホルダーの作り方をかんたんに解説していきますが、こちらの記事では「マイボートへの取り付け用」として作っております。
さっそくいきます。私の場合、キャスティングで遊ぶための「プラグ系のルアー」などは、ボートのキャビン内にBOX収納しておりますが、収納しているが故のレスポンスの悪さとなってます。 …つまり、ついつい出さなくなる。という事です。
そこで、いつでも状況に応じてレスポンス良くルアーが打てるように、キャビン内にルアーホルダーを設置することにしました。
※マイボート:YAMAHA / UF-20
設置するのは、こちらの「赤丸部」のいづれかです。
因みに向かって左側が入口になりますが、 このポジションだとキャビンに入らなくても手が届きます。 …使用頻度の高いものを手前から並べてセットすることにします。
必要な資材はこれだけ!
市販品では、なかなか「ドンぴしゃり」で丁度良いものに巡り合えません。 こうゆう場合は考えをめぐらせ、楽しみながら自作するのが一番ですね。
用意したのは木材(25MM幅*900L)、超強力な両面テープ(25MM幅)、ペンキ、SUS製のフック、それからすきま用テープです(すきま用テープは緩衝材として使用します)
作業に入ります💪
まずはペンキ塗りからです。
とは言っても面積はわずかですので、ほぼ一瞬で終わります(アイボリーの使い残しがあったのでちょうど良かったです) 設置してみて色合いが悪かったら色変更します。
次に、長手方向の寸法を測ってSUSフックの取付け位置を割り出します。
ルアーの種類、大きさ、フックの有無なども加味してピッチ45MMという設定としました。木材の長さを考慮してもちょうどいい割り出しピッチです。
全てのバランスをまかなう事は難しいのですが、よく使う「大きめのプラグ」に重きをおいた設定としました。※大…小…大…小と並べても良いかもしれませんね。
完成しました☆
はい。できました。これが自作ルアーホルダーの完成形です。
フックが余ったので、下部にも補助として取付けました。 …あとは設置後に、重さに耐え得りそうも無ければ、やむなく「ボルト止め」にしようと思っております。
取付けました★
ボートにセッティングしました。 …実に良い感じです!
高さ決めは、長いルアーを引っかけて全体をイメージしながら決めたのと、合わせてボルトの外部位置を考慮しました(やはり安全のため1ヶ所ボルト止めしました)
ボルト止めは「微妙な位置」に手すりがあるので、当たらないところに。
M5で止めましたが、止水パッキンもかまして止めております(内部の壁際にも止水用として薄いゴムパッキンを1枚入れております)
はい。ルアーをかけてみました。
少し見えにくいですが、緩衝材(グレー色)も貼り付けております。 また、フックはルアーをかけやすくするため、先を少し伸ばしました(落ちやすいようなら再調整します)
少しひいたアングルからの画です。
かなり実践的なレイアウトになりました。 これでレスポンス良くとっかえひっかえできます!
まとめ☆
さあ、これでフィールドの状態を見ながら直感で「パパっと」チョイスして「シュッと」投げれるようになりました。
マイボート内のタックルボックスの中には、実に色んな漁具類が入ってますが、箱に入っていると、なかなか出すこと自体がおっくうになります。
メインで遊ぶ漁具類は、やはり視覚に入るポジションに置いておくべきですね。
また、自宅用としての製作であればさまざまな寸法チョイスが可能となりますので、さらにカッコよく作り込むことが出来るかと思います。 よかったら参考にして下さい。
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