ヒラマサに特化した仕様
下画像はお店で撮った画像ですが、「左のルアー」は、現在わたしが持っており、青物に実績が多いソルティガ・ラフライド160F。頼れるエースルアーです。
そして「右のルアー」は、ラフライドコーナーを見ていて発見した、ソルティガ・ラフライドの「ヒラマサTUNE」。…そう、なんと! ソルティガ・ラフライドに「平政に特化した仕様」が出ていたのです。昨年の夏にデビューしたみたいですが… 知らなかった💧
※2021年7月から発売(140Fは2022年5月にデビュー)
おおおおお~!これはもちろん即買いです。
なぜか?と言いますと、ソルティガ・ラフライドでもよくヒラマサが釣れるのに「平政TUNE」ですよ~! これでマサが釣れないわけがない、と1発連想できるからです。
ま、釣れるのは間違いないと思いますが、あとは持っている他の「ラフライドシリーズ」との比較で、使用感がどう違うのか?というのが興味深いところですね。
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どんな特徴があるのか⁉
メーカー説明では「高浮力化」してあり、アイチューンの絶妙な調整によって、レスポンスの良い「ダイビング&ロールアクション」が可能… とあります。
これというのは、要はダイビングしやすく、かつ浮き上がりも早いので、次のリーリングが素早くでき、ハイスピードのリーリングアクションができる、という事になります(スロー気味に演出する場合は、ゆっくり長く引けばOKです)
また、リーリングの早巻きでもアピールが効くようになっており、早巻きスピードにしか反応しないヒラマサにも口を使わせる事ができる仕様になっている様です。
…早巻きといえば、田代誠一郎氏がノンストップジャークで使っている「OCEA フルスロットル」が、早巻き専用ルアーとしては有名ですが、近しく兼用ができるというのはとても魅力的ですね。動かし方ひとつでさまざまな演出が叶う。という事になります。
※田代氏の参考動画です☞ https://www.lurenewsr.com/197044/
スペック☞ DAIWA : ソルティガ ラフライド ヒラマサチューン - Web site
スペックは以下の表のとおりですが、この「ラフライドシリーズ」共通の大きな特徴は何と言ってもボディー側面の凹になっている「ディンプル構造」にあります。
この凹がキャスト時の安定性、飛距離の向上を叶え、ダイブアクションの際にはこの凹に溜まったエアーが水中で泡になって「バブルマスク」を発生させます。
つまり、ポッパーのような「泡の演出」もできるので、より幅広い相乗効果に期待ができます。…早巻きもでき、ポッパーのようなバブル効果にも期待できる、というまさに「いいとこ取り」のルアーといっても過言ではないかと思います。
安定のてっぱんカラー☟
店頭に少ないトビウオ仕様☟
ラフライドシリーズとは⁉
釣具屋さんで、初めてラフライドのボディーをみた時にビビっときましたが、やはり他にない突き抜けた特徴は、何と言っても凹になっている「ディンプル構造」です。
これにはついつい見入ってしまうほどの魅力を感じます。…しかし、よく釣れるのに他社が追随しない、という事は「パテントの関係」があるのかも?しれませんね。
はい。次項では、先発隊の「ラフライドシリーズ」についてかんたんに解説します。
ショアスパルタン★
まずは、本シリーズの原型(2019年9月から発売)ともいえる「ショアスパルタン」ですが… その名のごとし、メインステージ≒ショア攻略として考えらえれた仕様です。
これは「凹構造」であるディンプル仕様にて、飛距離性や空中安定性を第一に考えて作られたもの。つまり、ひとことで言うと「正確によく飛ぶルアー」という事になります。
また、急な角度の浮き姿勢から、ダイビング&ウォブンロールアクションをする際にはスムーズにヘッドを下げてダイブに移行… ショートにすると「ドッグウォークアクション」が即座に演出できる汎用性を持たせた仕様になっております。
もちろんオフショアでも活躍しております。
参考動画☞ ラフライド140F アクションムービー - YouTube
スペック☞ DAIWA : ショアスパルタン ラフライド160F - Web site
ナブラ打ちでも使える140F☟
ソルティガ・ラフライド★
はい。そして、2020年の8月にデビューしたのが「ソルティガ・ラフライド」です。
大型のキハダ、ヒラマサ、ブリ、シイラ狙いに最適な「シングルフック仕様」になっており、こちらはわたしも使い込んでおりますが、とても演出しやすいルアーです。
ウォブンロールアクションや、ドッグウォークアクションも容易に演出できるすぐれもので、ウォブンロールアクションでチェイスがあっても、なかなかバイトしてこないスレたターゲットでも、即座に「ドッグウォーク」に切り替えてバイトを誘発することが叶います。
つまり、1発でのりきらなかった際にも、素早く「ドッグウォークアクション」に切り替えて、ターゲットに見切らせずに食わす。という演出がしやすいという事になります。
参考動画☞ 【水中動画】SALTIGA ラフライド160F - YouTube
スペック☞ DAIWA : SALTIGA ROUGH RIDE 160F - Web site
おすすめカラー☟
まとめ★
という事で、これからもこの「ラフライドシリーズ」が増えてくるのか否か、分かりませんが、今のところ出揃っている、この3兄弟をどのように使い分けていくのか⁉ というのが、今後の研究課題になります。楽しみでなりませんね~!
ま、この「ラフライドシリーズ」を近年、早いペースでダイワがリリースしている、という事は、よく売れていて、フィールド実績も上がっているものと思われます。
何といっても一番の特徴はこの「ディンプル構造」ですね。
メーカーはうたっておりませんが、バブル効果&空気抵抗を考慮した構造だけにとどまらず、ディンプル部の凹による多角的なアピールも、実はかなり効いているような気がしております(ギラつきの多角反射によるアピール)
ま、アピール力とレスポンスで広く探るなら「ヒラマサチューン」、しっかり見せてしっかり食わすなら「ソルティガ・ラフライド」、汎用的に使いこなすなら「ショアスパルタン」ってところかな?…そのような感じになるかとは思います💪
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