夜のミーティング
コロナ禍の影響を受け、ここ数年ではめっきりと減った「夜のミーティング」。
先日、久しぶりにビジネスパートナーたちと、繁華街（広島市）にある「さかな市場/えびす海鮮」へ行くと… なんと入口に、ナイスなクロマグロが置いてあるではあ～りませんか！
メモには、対馬産（長崎県）で、原体が50キロオーバー+41.5キロと書いてあります。 つまり、捕獲時の重さが50キロ超で、内臓を除いたら41.5キロという事です。
…それにしても、内臓だけでおよそ「9キロ」もあるとは、さすがマグロです。
そして、たまたまでしたが、この日20時から「マグロの解体ショー」があるとの事。
マグロの解体ショーを「生で見る」のは初めてです。今まで見た事がありませんでしたので、楽しみにしながら夜のミーティングを開始しました。
そして、およそ1時間が過ぎたころ… ショータイムの店内アナウンスが流れます。 さっそく見に行くと...。 おおおおお～！ さすが50キロ級。貫禄の魚体です。
のちに、料理として「各部位」の注文が出来ますが、1部を特別価格で提供してもらえるのが、このショーに立ちあった人の特権みたいです（ジャンケン決め）
画像にはありませんが、最初は尻尾を落として「テール」という希少部位を￥500-で提供する。というのから始まり、さっそくじゃんけん大会で勝った2名が分け合っておりました。
プロの素晴らしい手さばきで、解体ショーは順調に進んでいきます。
包丁さばきは「基本」の学び☟
続いての希少部位の「格安販売」で、わたしはカマと目玉にエントリー。昔からじゃんけんがやたらと強いわたしは、共にゲッチューです。
その後も板さんが、豪快な「包丁さばき」を披露しながら解体は進んでいきます。…それにしても、どこからどう見ても美味そうな魚体ですね～。
…それにしても「実際にこんなサイズが釣れても困るな～！」たら、とても前向きで幸せな妄想を勝手に膨らませながら、ショーを楽しみます。
断面を披露して、ここが「赤身」で、ここが「中とろ」、そしてここが「大トロ」です。…みたいな感じで、板さんの説明が入ります。
すごい厚みで、まるで「牛肉のかたまり」みたいな感じですが、どうみても美味しいのが見た目からでもじゅうぶん分かりますよね～。
美味しい魚が詳しく分かる☟
ショータイムが終わってミーティングを再開させていると、しばらくしてまずはカマが出てきましたが… それにしても、何という大きさでしょう！
宴中盤での量としては少々「きつい大きさ」でしたが… さすが希少部位。食べたら脂がのっていて美味いこと美味いこと！ まるで上質の牛肉のような味にも感じられました。
また、握り寿司は「大トロ＆中トロ＆赤身」の3種セットを頼みましたが… こちらも圧巻の美味しさ。 やっぱりクロマグロの魅力はすごいですよね～。
最後に出てきたのは「大きな目玉」。
大きさにもびっくりしましたが、こちらはとにかくコラーゲンの量がすごい！ 食べてみても予想通り「上質な味」。味覚的には旨味+あっさり、と言った感じですね。
まとめ☆
という事で、人生で初めて「マグロの解体ショー」を体験しましたが、あらためてマグロの偉大さが… また人気が高いゆえんがよ～く分かった気がします。
ちなみにこのマグロですが、このショーの3日前に長崎県津島の近海で獲れ、翌日には広島入り… 2日間寝かせてからの「解体ショー」という事でした。
さて、今年も規制がとれたら「自前調達」したいところですね～。お楽しみお楽しみ！
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