はじめに★
4月10日は、達ちゃんと出撃してきましたよ~。このところ、気温もググンッと上がって本当に気持ち良くなってきました。防寒着も要らなくなり楽チンです。
花粉症のわたしには、毎年つらい時期のはずですが… 今年は何故だかヒノキ花粉に対しての「アレルゲン反応」は微弱な様で、たいへん助かっているこの頃です。
…という事で、体調も万全! 気持ちのいい「春釣り」の献立は、ジギング&キャスティングから始めて、メインは沖の開拓ポイントでのエサ釣りを楽しむ事としました。
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ゲームスタート☆
はい。という事で、わたしはトップゲームから、達ちゃんはジギングでスタートしましたが、まずはさい先よく1流し目の「3投目」くらいで、ヒラマサのハチマルをゲットンです。
…しかしこの日、実はハチマルサイズがやたらと小さくみえます⁉ …なぜか?
実は諸事情があってわたしは「前日入り」。ほとんどの時間をポイント開拓に費やしましたが後半、午後2時くらいからトップで遊んでみたところ…。
なんと、どうみても10キロから15キロはあろうかという大マサが「ボンボン」出るではありませんか! …1匹だと追いかけてきても食わない巨体。…数匹で競うときにはすごいスプラッシュで海面に出ます。…惜しい、何度かかすりましたが「紙一重」でかかりません💧
透明度がすこぶる高い上、陽を背にしてましたので、海面状況はとてもよく見えましたが… 大きな個体はメーターあるか?ないか?どころの大きさではありません。完全につき抜けた大きさに気分はぶち上ります。
興奮度はMAX「頼むから上手に食べてね」と強く願いながら投げ続けますが、なかなか上手く捕食してくれません。…てか、上手く食わす事ができません。下手っぴです。
特大ヒラマサに混じって、70~80センチくらいのマサも5~6匹で船べりまで追いかけてくるパターンも多くありましたが、特大マサに比べるとまるで子供サイズ。
気持ちは焦ります… なぜならこんな「ボコボコパラダイス」はいつまで続くか分からないからです。…ここにもし「かっちゃん」でも居たらボンボン食わしてるんだろうな~⁉って思いながら投げていたら… ドン! やっときました~!
今でも「捕食シーン」が目に焼き付いてますが、このとき競いながら出てきたのは3~4匹で、全ての個体がどうみても軽く10キロオーバー。「ジュボ~ン」と、すごい音がしたのと同時に、その中の1匹がフッキング。ボートからおよそ30メーター先の出来事です。
一瞬、体が持っていかれそうになりましたが、そのまま大マサは海面で姿をみせたまま左方向に走ります。そして、5~6メートルほど真横に走ったところで、下に向かって本気の走りが入りましたが… とんでもないパワー。 うおおおお〜、ヤバ気持ちいい〜!
と思った瞬間でした。
大きな音がします…「バチ~ン」 嫌な音と同時に一気にテンションが抜けました💧 もちろん人間のテンションも抜け抜け状態です。
PE6号にリーダーは150ポンド。…なぜ切れたのか?
実はヒットする少し前に、ノットの上に少し「コブ」が出来ておりました。…ぶち切れたのはまさにそのコブ。「まあ大丈夫だろう」と思っていた甘さがロストを招きました。
痛すぎる... 完全にわたしの判断ミスで逃したBIGワン。
「わっちゃ~、やられたわ~」と言いながら、まじめにひざから崩れ落ちました。 まともに姿を見ましたが、15キロとは言わないのでは?というサイズだった気がします。
爆風と風波が強くなってきたので、午後3時半頃には止めましたが、けっこう長い時間続いたパラダイスには、春マサの「本格開幕」をしっかりと感じ得る事ができました。
因みに、持っていかれたルアーはこちら👇
…この記事を書いている今も、まだ興奮が冷めやらぬ状態です。それくらいアドレナリンが出まくったお祭りタイムでした。
話が少し脱線しましたので戻します。
続けて、今度はジギングをしていた達ちゃんに、GOODサイズのアコウがきましたよ~。 およそ「54センチ」というビッグサイズです。
とてもいい感じです。ここまで、早々にトップでヒラマサ、続いてジギングで良型のアコウと好調なスタートに期待は膨らみます。 …そして「これから」という時でした。
うん? …少し先で何だか「嫌な音」が聞こえました。
よく見ると… その正体は、ここ最近ではすっかり邪魔もの定番となった「イルカ軍団」です。わっちゃ~、まあ前日にあれだけヒラマサがウジャウジャといたポイントですからね。きっと喜んで大好物にありついているんでしょう。
…という事で、こうなるとさすがにアウト。 早々にトップ&ジギングゲームは止めて、沖に出て開拓ポイントでの「エサ釣り」に専念する事にしました。
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さあ、移動して「ワクワクタイム」の始まりです。
わたしが開拓したポイントに、いよいよ初めてエサを落としてみます。狙いは基本的には「根魚」ですが、イサキが居れば少し棚をかえ、合わせて狙う事とします。
風向きと潮流が真逆な状態で、水深「約85メートル」まで落とす釣りとなりましたので、底取りが難しい中でのゲームとなりましたが、1発目はオニカサゴでした。
これが、ベリー美味しい魚なんですよね~!
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余談ですが… 中国産の「アミエビの中に魚がおるよ〜」と達ちゃんが言うので、「あ~、確かにけっこう要るよね~」ってな軽い感じで話しましたが、見てみたら…。
どひゃひゃ~!こんな事もあるんかい、ってなサイズのあたまを発見。…なんと、ヒラメでもない、猫顔にも似たブッキーな魚のあたまが入っているではありませんか!
中国産には「混ぜもの」が多いとは言えど、いくらなんでもこれはヤリすぎだよな~💧
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その後、釣り難い環境が続くなかで頑張りますが、入れ食いとはならず… ボチリ、ボチリくらいのペースで魚たちに遊んでもらいます。
本命のうっかりカサゴもきました。カサゴのお刺身はウルトラ絶品ですよ~!
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釣果★
最後まで、入れ食いにはなりませんでしたが、狙い通りの「根魚」を中心に多魚種をゲットする事ができました。ま、お土産としては最高の組み合わせですね。
途中、達ちゃんに2回ほどあきらかな「クエ調」のあたりがありましたが、とてもとれるタックルではありませんので当然「根ズレ」でゲームオーバー。
2人で「とれるサイズが来て欲しいよな~」って話をしましたが… ま、こればっかりは仕方がありません。まじめにクエ狙ったらいいポイントです。
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まとめ☆
という事で、スパパーンと気持ちのいい4月の晴天のなか、達ちゃんと楽しく浮かんできました。やっぱり春と秋の気候が一番良いですね~。
もう少しの間は「トップゲーム」が熱くなりそうです。前日のお祭りタイムでは、いったい何匹出たかわからないくらいジョボジョボと出ました。
…ま、だからこそ、獲れなかった悔しさが大きく残りますが、それも修行の一環ですね! 反省して改善点を考えながら、これからアップデートしていきたいと思います。

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