1日目☆
10月1日～2日にかけて、気持ち良く浮かんできました。
献立は、初日はゆっくりスタート... パラダイスでのんびり遊び、夜はホテルに宿泊。ここで「かっちゃん」と合流。2日目はバイキングを食べてからのスタートとしました。
はい。それでまずは初日です。
ゆっくりと家を出て、9時過ぎにボート置き場に到着。
まず、仕掛けておいた仕掛けを確認してみると… なんと「嬉しい珍客」がきておりました。 クエの子供です！ しかし、よくこんな浅瀬まで入ってくるもんですね～。
そして、たまたま準備してきた「スカリ」をさっそくセット。かっちゃんのお土産用として、このまま次の日まで活かしておく事にしました。※イケマでは酸素不足となる
けっきょく10時頃のスロースタートとなりましたが、準備を済まして沖へ向かいます。
うん？ 潮が緩いのと、風が弱いのはある程度予測してましたが… それにしても、まるで鏡のような「スーパー凪」状態。 風もほとんどありません。
いち生物としては暑くも寒くもなく、とても気持ちのいい天候ですが、釣りとなると少し悪い予感がします。時間が止まったような空間... 潮は動いて欲しいところです。
ま、わたしの場合、釣れなくても楽しく遊べたらOKですけどね～。
的中です... 本当に何も釣れません。
まずはジギングから始めて漁礁を打っていきましたが、ベイトも居なく潮もゆるゆる＆無風状態で、ボートの位置がほとんど変わりません。
やむなく潮通しの良いところに移動して「落とし込み」をしますが、ベイトもほとんど居なく、これもお手上げ状態...。こうなると魚が釣れる気がしません。
さあ、こんな時はどうする？
はい。やっぱりこんな時は、ピンポイントで落として「活餌」で遊ぶのが一番です！
実はボート置き場に着いた時、師匠に出会い、活きたサバ（25センチ）を6匹ほど分けてもらいましたので、それをエサに「泳がせ釣り」で遊ぶ事にしました。
沖にある人工漁礁で狙いを定めて落とすと… きました～！ やっぱり活餌は最強です。
...しかし、緩い潮＆風が無い状態はその後も変わりません。
そうなると、どうしても魚と出会う確率は「激低」。そんな状態が続いてましたので、釣りはあきらめて「ポイント開拓」をメインにする事としました。
そして、開拓しながらも、間でサバを落として遊んでいると…
久しぶりのアタリは、50センチ近い良型アコウでした。サバをまる飲みしてました。
そして、最後はヒラメで締めくくりました。
やっぱり「活餌パワー」は凄いですね～。こんな時は「エサ釣り」か、活餌を使った「食物連鎖釣り」にかぎりますね。 無理くりスイッチを入れないと食わないです。
しかし、サバ餌はなかなか良いですね！…これで潮が動いていたらかなり面白い展開になっていた気がします。サバは1匹残ってましたが、ここで沖釣りは終了としました。
1日目の釣果
数こそは貧果でしたが、25センチくらいのサバを使った「飲ませ」で釣っただけに、そこそこのサイズの土産が確保できました。
早めに上がるつもりでしたが、湾内で師匠がサバやカマスを狙って遊んでいたので、話をしたり見てたりしたら夕方近くになり、少し遅めのゲームセットとなりました。
2日目
1日目の夕方、ホテルでかっちゃんと合流し、ゆっくり晩餐してからの2日目です。
ついつい、朝食バイキングをいっぱい食べ過ぎてお腹が苦しい中、カロリーを消化すべく、ジギングスタートで沖に向かいますが… 海は前日と同じような状態。
しかも、暦の上では前日よりも更に潮が緩いハズ。
しかし、実はこんな時こそ気合いが入ります。なぜならこの悪状況からどれだけお土産を確保できるのか⁉ というのが目標となるからです。船長の献立次第です。
さあ、しっかりと楽しみながら頑張りますよ～！
沖に出て、わたしは「ジギング」で、かっちゃんは「エビング」でスタート。
やはり、潮はゆるゆるでしたが、少しだけある「ベイト反応」を頼りにピンポイントで遊んでいると… エビングで誘うかっちゃんにいいアタリが！
はい。さい先良く、キュウマルのヒラマサをゲットンです。
...ところがところが、その後は全くの「駄目田駄目男くん」です。
どこの漁礁へ着けても相変わらず潮は動いておらず、極めつけは無風状態。 これではいくらやっても「設定の低い」のパチンコ台で延々と遊んでいるようなもの...。
ここで、沖釣りには見極めをつけて次のステージへと向かいます。
潮通りの良いポイントに移動して、わたしは落とし込みで、かっちゃんはSLJをして、状況を確認しながら釣れる方の釣りをする事にします。
ポイントに着くと海面には微生物が浮遊しており、それを捕食するマイクロベイト... そしてそのマイクロベイトを捕食する25センチくらいのタカサゴ？っぽい魚の大群がいました。
落とし込みが成立するかどうか？は分かりませんが、その場の魚活性が上がっているのは確か。イーターたちの食いっ気に期待します。
そんな中、まずはわたしがまずまずサイズのアコウをゲットン。いい滑り出しです。
そして、かっちゃんは「SLJ」でアコウを釣ります。
...中略
その後もアコウ、アカハタとなかなかいいペースで釣れ、根魚のお土産は適当にゲットしたので、残り時間は「アオリ調査」を行って帰る事としました。
...余談ですが、移動前に大型魚のナブラが目の前に出ました。
尻尾しか見えませんでしたが、かなりの大きさで三日月ぽい形でしたが、少しピンク系の色で、シッポだけ見ると「カンパチ」の尻尾。
しかし、この辺りで見るカンパチにしてはサイズがデカ過ぎます。シッポの大きさから推定するとメーター近くはあるかな⁉ …なんだったのか？
何度か出たのでルアーを投げ、いいところに入りましたが惜しくも乗らず！…残念でした。 しかし、ほんとうに何が出るか分からない海には興奮するばかりですね。
…浅場のアオリもそろそろ終いかな？どうかな？ってな思いで「アオリンゲーム」に突入しましたが、心配ご無用！って感じの状態でした。
透明度が高いからなのか？アオリがたくさんついてくるのがよく見えました！
但し、やる気のあるやつと無いやつがハッキリ分かれておりましたので、やる気のないやつはほっといて、やる気のあるやつだけを効率よくやっつけます。
あまり無いくらい素晴らしい透明度に、この心地いい天気！ ...小さな熱帯魚たちもたくさん泳いでいるのがとてもよく見えます。きれいな海です。
最高のシチュエーションで、アオリゲームを楽しみます。気持ちいい～。
残りの「1時間半」ほどアオリを楽しんで「イカ土産」を適量ほど確保しましたが、時間をかけてまじめに釣っていたら軽く3ケタ超えてたかも⁉ですね。
2日目の釣果
ベイト種の具合や潮流の関係もあって「落し込み」はこの度不発でしたが、SLJの方はとても反応がよかったです。マイクロベイトの刺激効果で現場は高活性でした。
第二ステージでは、けっこう短時間でパパッと根魚を確保しましたが、もう少し時間をかけていれば、いい数になってたかも？知れません。…深場の漁礁はやはり潮次第ですね。
余談ですが、かっちゃんを見送った後、キャビン内の整理整頓や掃除をしていたところで、ボーター友達のSさんが登場～！久しぶりに会いました。
わいわいと話が盛り上がる中、釣果の話になりましたが、今日は「珍しいのが釣れた」との事。 さっそくクーラーの中を見せてもらったところ...。
確かに珍しい！実際に見るのは初めてでしたが「カマスサワラ」のおよそメーター級。ジグをブッツンブッツン切られながらも何とか1本獲ったみたいです。さすが！
前回のかっちゃんとの釣行で、黒くて長細い三日月シッポのデカいのを、トップで掛けて逃げられましたが、これで正体が分かりました。
ほんと、いろんなのがいて楽しい海域です。
釣りに大事なのは基礎体力☟
まとめ★
という事で、この週末も日常を「完全に忘れる」くらい遊びまくりました。
また、この度は潮の悪さもあって、効果が分かりにくかったのですが、かっちゃんも初トライの「エビング」は、どう見ても食いそうでかなりいい感じがしております。
ハマれば「なんでもよく釣れる」予感がビンビンしますので、わたしも次回はエビング仕掛けを持って行こうと考えております。とても楽しみです！
この度もワイワイ楽しめた、充実した週末遠征でした～。
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