はじめに
2月11日~12日にかけ、最近ではすっかりおなじみパターンとなった「道楽釣りツアー」に行ってまいりました。この度の相棒は達ちゃんです。
初日はゆっくりと家を出て、9時に現地で待ち合わせとしました。
そして、それから準備してのゆっくりスタート。…遊んだあとは「旅行支援キャンペーン」を利用してのホテル宿泊&翌日も釣り。という、いわゆる「黄金コース」で楽しんできました。
達ちゃんの2日目は、宿泊したホテルから下関まで行き「遊漁船」でチカメキントキ狙いです(故に現地で待ち合わせ)。 一方わたしは、久しぶりの1人釣行となるので、魚もあまり要らなくもあり「新規開拓」をメインとしながら、釣りも楽しもうと決めてのぞみました。
さて、土曜日の達ちゃんとの釣りで、先週の「ド貧果リベンジ」は果たせるか!? はりきって遊びまくりますよ!GOGO~
初日はジギング勝負
この度は少し「攻め口」をかえてみました。
どのように!? かと言いますと… 漁礁はいつも通りに攻めますが、漁礁のみならず「攻める範囲」を広げ、漁礁から少し外れたところも流してみる事にします。
漁礁の外れとは言えど、その外れる場所にはもちろん「こだわり」があります。潮流と海底地形をわたしなりに考慮して、しぼり込んで見立てたポイントです。
そんな事で、さっそく流していると... しばらくして、まずは砂地で釣れる代表格とも言える魚がきました。先頭バッターの達ちゃんが、アオハタをゲットンです。おめでと~さん!
基本的に「潮の流れが悪い」なかでの釣りになりましたが、少しだけ風が手伝ってくれましたので、ある程度の範囲は探りながら釣る事ができました。
しかし、ベースはかなりの緩潮なので、魚の活性はよくありません。
...てか、ベイト反応が少ないので、まずもってイーター達も大きな群れでは入ってきてない感じです。…ま、こうゆう時に大きいのが出る事があるんですけどね~。
そして、いっぱつ大物に期待をしつつも、気持ちのいい「筋トレ」がひたすらに続く中… ようやっと、わたしにも「いいサイズ」のアオハタがきましたよ~!
美味しい魚が詳しく分かる☟
1日目の釣果
はい。これだけが、初日の釣果です。
ド貧果となりましたが、実は随所でチャンスもありました。わたしは「歯魚」に2回ほど襲われ、貴重な廃盤ジグを2つ持っていかれました。サワラか?カマスサワラか?ハガツオか?分かりませんが、なかなかの重量感を一瞬だけ感じる事ができました。
また、達ちゃんにはかなり「いいアタリ」が!締めドラグを出す大物がのりましたが、惜しくも途中でフックアウト。これが獲れていれば、なかなか「いい画」になっていたと思います。…そんなこんなの逃がしがあったのが、この度の反省点です。
しかし、わたしの中では「大きな収穫」があった1日でもありました。
なぜならば、実はこの日の釣果と、惜しくも逃げられた魚たちと「やりとり」をしたのは、いつものポイントではありません。全て、少しずらした場所でのヒットで、正確に言うと「初めて流したコース」という事になります。
もちろん、いつものポイントも打ってますが、ベイトもいなく、何の成果もありませんでした。…ちなみにこれは、わたしの尊敬する釣り友の1人でもある、スティービーさんからヒントをもらって、ホームグランドで見立てを変えて流した結果です。
残念ながら、逃がしが多かったので、釣果としては「ド貧果」で終わってますが、攻めどころとしての「ポテンシャルの高さ」はしっかり実感する事ができ、わたしのスキルもアップデートできた気がします。 おそらく「いい時」には釣果が跳ね上がります。
2日目は地形調査がメイン
はい。達ちゃんと、夜遅くまで楽しく晩餐して迎えた「2日目」です。
快晴&ベタ凪です。まるで池のような海ですが、こうなるのは予め予測ができてましたので、少しだけ「エサも持参」してのぞみます。
献立としては、まず1時間ほどトップゲームで遊び、ジギングを少しだけやってからの「新規開拓」としました。新規開拓は、既にデータを打っている個所の実態調査です。
という事で、トップからのスタートでしたが、開始してすぐに「嫌な予感」がします。
なぜなら、予想していた以上に「ボートの位置」が動かないからです。潮も動かず、風もないので、ボートも流れず… あるあるの撃沈パターンです。
ここで、思わず独り言... 「こりゃ、魚が釣れる気がせんわ~」
...そして、まさにその通りとなります。
トップで遊んでも、出そうな気がするだけで、なにも出ません。やむなく30分ほどで止めて、潮流のありそうな場所に移動しますが… そこでも潮は動いておらず… チ~ン。
それならピンポイントで「ヤリイカ」でも狙おうと、見立てたポイントに移動します。
そうすると、さい先よく1投目で釣れたので、期待しましたが、そこもボートがほとんど動かず、同じような場所でひたすら誘うばかり。…ま、このパターンで群れにあたれば「入れ食い」が止まらないのですが、周囲を探っても、群れを探しきれずに断念。
という事で、釣果は早々にあきらめ、そこからは開拓団長に撤する事としました。
作戦は、データを打っているポイントや、わたしの直感で見立てているポイントの「底状調査」です。…また、それにともなって「のんびり気分」でエサ釣りも並行します。
...けっきょく、どこに行っても緩潮で状況は変わりませんでしたが、それでもたまたまの「出会いがしら事故」はあるもんですね~! 不運な大五郎をゲットン。
本格海底地図はコレ☟
2日目の釣果
はい。釣果ですが、我が家の食卓にはこれくらいが「ちょうどいい」感じです。
魚が釣れる気がしない環境であったからこそ、ポイント開拓には集中する事ができ、かなり多くのポイントが入力できました。 これからの釣行が楽しみです。
どこでも生き抜く力をつけたい人に
まとめ
この2日間、釣果こそは「ド貧果」でしたが、次につながる情報収集ができましたので、わたしにとってはたいへん有意義な「釣り旅行」となりました。
また、2日目の帰り、ボートで「あと片ずけ」をしていたら、ウキ流しを専門としている漁船の船長が立ち寄ってくれ、情報交換をします... そうしていたら、新艇の「ならし運転」にきていた、ボーター友達のSさんも通りがかりで立ち寄ってくれ、3人でワイワイと釣り談話で盛り上がります。
そして、2人と別れたあと、クルマに荷物をのせていたら、今度は「たま~に海上で話をする事がある」プレジャーの船長が立ち寄ってくれ、軽く情報交換をします。...やはりこの日は潮が動かず「ド貧果」だったとの事です。
最後は師匠から電話が...
師匠:ワカメの干したのがあるけど要るか~?
わたし:ぬおおおお~!そりゃあ、ぜひくださ~い。
師匠:ほんならそこらで待ってて!今からいくから。
という事で、ワカメとナマコ、そしてウニまでもらって帰りました。…けっきょく最後には「大漁丸」となりましたとさ。 めでたしめでたし!
帰り道、達ちゃんからも電話があり、釣果を聞いたらやはり「ド貧果」との事… どこの海域でも潮が動かず苦戦したみたいです。
家に帰ってから、近郊の「遊漁船情報」をみても、やはり同じ様に緩潮で苦戦して貧果でした。潮の小さい時は、せめて風がなければダメですね~。
ロープワークを極めたい人は- 写真と図で見る ロープとひもの結び方大全
【 ジグの保管や運用にどんぴしゃり活用できます 】
【 保冷剤のびっくり上手な運用方法を記事にしました 】
百均の保冷剤と氷の寿命を比較してみました 【 アングラー&キャンパー必見の有益情報です 】
【 百均でお宝発見!スプールシートのコスパがすごい 】
百均で売っている「スプールシート」のコスパに仰天しました 【 素晴らしいアイディア戦略にはあっぱれ 】
【 ランケルの格安PEラインを紹介した記事です 】
ランケルの「格安PEライン」を購入してみました 【 RUNCL製品と一般的な国産PEラインを比較検証 】
【 ライフジャケットの法規改定について 】
ライフジャケットの「着用義務違反」について 【 2022年2月1日より、違反の点数化が始まります 】
【 万能オリジナル「胴付き仕掛け」の作り方!】
エサ釣り&落とし込み兼用の「万能・胴付き仕掛け」はメリットだらけ 【 オリジナル製作のすすめ 】