はじめに
2月18日の釣行です。この度はかっちゃんと行ってきましたよ～。
前日までの海況予測ですが、波は「1ｍのち2.5ｍ」、風は「南風で3m～4m」。
このような予測の場合、午前中は風さえ回り込んでこなければ、沿岸沿いに限っては凪となるパターンが多いのが実状。それも、南風が強くなるほど風裏の「凪範囲」が広くなる事もしばしば...。ちなみに、のちの「2.5ｍの波」というのは、等圧線の動きによる風向き変化の影響からの「波予測」を表してます。つまり、午前中なら釣りができる。と通常なら判断できます。
ところが... この度は、雨雲が接近する「頻度が多く」あやしい予報。
何があやしいのか？…ですが、このような場合、雨雲独特の「進行方向」の影響があいなって、地表に近いところでは、風向きが急に「西寄り」に変わってきます（上空は予報通りの南風）...ま、いわゆる西から天気が変わるロジックという事です。…このようなパターンでも、基本的に南風の時に波は立ちにくいのですが、雨の頻度が上がると「荒れ始め」が早くなり、釣りにならないパターンも考え得ります。
そんなこんなもあって、この度は前日の夕方までさんざん迷いましたが…
「いってきました」
骨の髄まで釣りバカです。状況に合せて遊ぶ事を選びました（無理はしませんよ）
日本海ゲーム･スタート
まずは「トップゲーム」からスタートしましたが… 釣れそうな雰囲気ばかりで、何も出ません。潮の流れはよく、ベイトもたくさんいて、瀬での潮の「湧きあがり」や「潮目」も、ベリーいい感じで出てましたが、不思議なくらい出ません。…水温変化の影響かな？
そうこうしているうちに、雨と共に「爆風」がやってきます。
やむなく、風の影響が少ないゾーンを探しますが、ランダムに変化しながら回り込んでくる風で、なかなか逃げ場がありません。むむむむむ... 困った困った。
雨が止むと、少し風はおさまりますが、それでも時々「突風」が吹き荒れます。
全く、思い通りの攻めができないなか、強雨と強風がやってくるたびに自問自答。…「もう今日は止めるかね～!?」と喉まできては、言葉を飲み込みます。…というのも、基本的には「波が低い」ので、風が止んだ瞬間は一気にいい環境になるからです。
そんなことで、なかなか思うような攻めができませんでしたので、とうぜん釣果も上りませんでしたが… 何とか最後にかっちゃんが「食べごろサイズ」のヒラメをやりました。
このヒラメ、びっくりするくらい肥えており、床面に置くと厚みが凄かったです。間違いなく「美味しい個体」ですね。よかったよかった！
ヒラメは、またインチクで釣れました！根魚とヒラメにインチクはてきめんですね。
釣果
この度も貧果でしたが、いかにも「美味しい魚」ばかりの釣果となりました。
マダイとアコウは「超浅場」で遊んでいるときに釣ることができました。
…ま、あの状況のなかで何とか釣りができ、少ないながらもお土産が確保できたので「めでたしめでたし」といったところですかね～。
美味しい魚が詳しく分かる☟
まとめ
帰り、ボート置き場から車に荷物を運んでいたら、若くてキレイな女の人が素敵な笑顔で手を振りながら車で近づいてきました… 「おおおおお～!? ま、まさか？ 日ごろの行いが良いわしに、とうとう天からモテ期でもふってきたんか～？」…と思ったのは一瞬。んなわっきゃありません。
運転席からおりてきたのは、ボーター友達のＳさん。
ボート置き場の「フロート補強」に奥さんときたところでした。…しばし、かっちゃんも交え、楽しく世間話をして解散しました。Ｓさんとは2週連チャンで会いました。
因みに「気が向いたら」家に帰らず、ホテルに泊まるつもりで準備してきましたが、時間が早かったのと、花粉の「アレルゲン反応」が釣り途中から出てきて... 目がはれ、鼻もツーツー状態。これではせっかくのお泊りが「楽しめない」と判断して帰宅しました。
という事で、今週も無事安全に「釣りができた」という幸せに感謝感謝です。
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