急激に悪化した病状
さてはて、かなり久しぶりのブログ更新となります。
というのも、テーマでも書いている通り、現在ひどい「腰椎椎間板ヘルニアの症状下」にあり、こうして執筆しているのも「横になったままタブレットを使用している」という状況です。釣りのテーマとは離れますが、よかったら最後までお付き合いください。
ことの発端は、約2ヶ月前… およそ2年ぶりに「左足の坐骨神経の痛み」を感じ始め、「むむむ… また出やがったな!」と思いつつも... ま、また、2ヵ月くらいで直るだろうと信じ、時々感じる「我慢できる痛み」を感じながら日常生活を送っておりました。
しかし、それから約1ヶ月が過ぎた頃... 坐骨神経の痛みも順調に、ほとんどなくなってきてましたが、仕事上での打合せで約6時間、硬いイスに座って過ごしていたところ… 「いやな痛みがどんどんひどくなっている」のに気がつきます。
「うん?こりゃあ、いかんな!」と感じつつも… 「ま、また時間が経てば少しずつ良くなるからしばらくの辛抱じゃな」と思って気持ちを整理。なんとか気にしないようにしながら仕事に没頭しておりました。
初めての外科診断
ところが、この度の痛みは改善するどころか、どんどん酷くなっていきました。
坐骨神経痛の原因は大きく分けて、「筋肉の硬直等が神経を悪さして起こるパターン」と、「椎間板が破れてゼリー状の中身が飛び出して神経を圧迫するパターン」の2種が多いと言われてますが、私は前者の「筋肉が悪さをする梨状筋症候群」だと思い込んでおりました。…なぜなら、腰痛などは全くなく、足の痛みや痺れだけだったからです。
しかし「痛みの進行」に伴い、気になって調べるほどに「椎間板ヘルニア」も疑うようになり、椎間板の部位によって神経経路が違うことが調べてみてよく分かりました。
そうすると、原因を特定するにはMRIを使って調べるのがとうぜんベターなのですが、まずは近所の整形外科で「レントゲン診断」をしてもらう事にしました(この時は痛み止めをもらうのが主な目的)
結果... 予測通り、レントゲンだけではハッキリとした診断には至らず、骨と骨の間が狭くなっているところがあるので「椎間板ヘルニアでは⁉」というのが、この時だし得た精一杯の結論でした。
そんなことで「一時しのぎ」にはなりますが、ひとまずこの時の目的であった「痛み止め」はいただいて帰る事となります(まずは薬でおさまればベターという判断)
専門医の診断で入院を決める
そんなことで、ハッキリとした原因が不明なまま生活をしてましたが... 困った事に、たよりにしていた痛み止めが全く効きません。ま、正確には効いていて痛いのか?本当に効いていないのか?は、わかりませんが、とにかくとんでもない痛みです。
外科を訪問する以前の「初期症状の頃」にはロキソニンという痛み止めの薬を飲むと直ぐに、かつ非常によく効きましたが、この度はリリカという薬も加えたのに全くといっていいほど効果がなく、車の運転もまともにできないほどの痛みにさらされます…。
私の場合、横になった体勢では痛みがありませんが、それ以外の、立つ、歩く、座る、全ての状態において、左足の骨を折られたような痛みに襲われます。
「こりゃ、どうにもいかん!」
ということで、地元で有名な専門医を訪ね、原因をハッキリさせるべくMRI診断➥「腰椎椎間板ヘルニア」と診断されたのが、先週の木曜日(12/19)の事となります。
この時、あまりにも激しい痛みで「まともに歩けない状況」でしたので、その日に手術を決心し、12/27に手術実施という日程まで決めての帰宅となりました。
術式の変更に伴って病院を変更
...ところが、さっそくそのような状況を、友人や関係者に知らせしていく過程で、ある情報を入手します。...それは、釣り仲間のSYUくんからの情報で、SYUくんが自ら体験した「ヘルニコア注入術」という術式での手術方法です。
これは、2018年に保険適応となった薬&新しい術式らしく、かんたんに言うと椎間板ヘルニアの髄核に直接注射して、髄核内の水分を分解して小さくすることで、当たっていた神経への圧迫を軽減する。というものでした。
これならば、メスを入れないので術後の回復も早く、体の負担も小さくて済むと言われております(Web情報)。SYUくんからの情報は、まさに目から鱗が落ちるものでした。SYUくん、ありがたや~ありがたや~!です🙏
さっそく、いわゆる「メスを入れて行う手術」を予定していた病院にコンタクトをとって、術式の相談をしましたが... ここでは、ヘルニコア手術はやっていないとのこと...。
うん?「専門医といっていいほど有名な病院なのになんでや⁉」と一瞬思いましたが、ビジネスマンである私のあくまで邪推ですが... 費用を比較してみて、およそ納得(従来の手術だと費用はおよそ30万くらいから。ヘルニコアだと4万ちょい... あなたが経営者だったら積極的に推奨しますか?って話)
さておき、そこから「ヘルニコア術式」を行っている病院探しが始まります。まずは、ググって出てきたS病院へさっそく電話します。
プルルルルルルル📞
前略...
私:「ホームページで拝見させていただきましたが、ヘルニコア術式を御院でなさってますよね?お願いできますか?」
中略(先生に確認に行かれる)
病院:「やるにはやってますが、一連の流れのなかで行ってますので、ヘルニコア注入だけと言うのはやっておりません」
私:「...うん?...えっと、それだけではよく分からないので判断できないのですが、具体なプロセスを教えていただけますか?」
病院:「...先生からは、それ以上のことは聞いてませんので、分かりません」
私:「...あまりご経験がない?という解釈でよかったですかね?」
病院:「そういう事にもなるかと思います…」
そんなことで、そこの病院はスルー。いささか焦りましたが、次の病院に電話して... そこでは1発で話がつきました。やれやれです💧
切開手術を予定していた病院では親切にしてもらったので、申し訳ない気持ちもありましたが、手術はキャンセル。紹介状とMRIデータをいただいて、ヘルニコア術式を行っている病院にさっそく行き、手術日の段取りを最短で行う運びとなりました。
※12月24日の午後で手術を決める
ヘルニコア術式の手術を行う
更新:12/26(この見出し分より)
はい。ということで一昨日(12/24)、手術を施してきましたが、流れをかんたんに説明しますと… まずは13時に病院に行き(術前準備)、続いて14時から手術(私の場合、所要時間は約20分ほどでした)その後、3時間ほど様子をみながら経過(副作用の確認)。問題ありませんでしたので、17時50分頃に病院からリリースされました。
一般的に、ヘルニコア術式では術後、「約2週間~4週間」ほどで効果が出だすと言われております。これはあくまでWeb検索でのAI回答です。ちなみに多くの手術回数をされていた、こちらの病院の先生談では「約1週間くらいから効果が出る人が多かった」と言われてました。SYUくんも術後1週間くらいから効果が出だしたと言ってました。
しかしながら私は現在、PCでブログを執筆しております(これまでは痛くてイスにも座れない状態)。なぜなら... ほぼほぼと言って良いほど、術後「座骨神経の痛みや痺れが無い」からです。医学根拠としてはあり得ないので、たまたま大きく改善に向かったタイミングなのかな?とは思いますが、そこは少し謎なところです。
いずれにしても、まず1週間は安静に。そして2週間経った1/6に病院に行って経過報告&診断... その後少しずつ日常に戻していく予定です。痛みがなくても少しの間、重いものを持ったり、運動したりの無理はできないみたいですね。しょぼぼ~ん。
ああ~、釣りがしたい、釣りがしたい~、とことん釣りがしたいわ~!🤪
...最後までご覧いただきありがとうございました🙏