船底のペンキ塗り
10月25日(土)は久しぶりに船を上げて、船底ペンキとエンジンメンテを施しました。メンテナンスの方は「プロにお任せコース」で、細部点検も含め消耗しているものは全て交換していただきました。いつもお世話になっている信用できるメカニックさんです。
それにしても驚いたのは、履歴を確認すると前回の高架から約2年半も経ってました。まあ、よくもこんなに長く放置していたものです。久しぶりにもほどがあるというものです… 反省反省ですね。
船底についてはスピードもあまり落ちていなかったので、そこまで貝類の付着はないかな?って思っておりましたが案の定、以下の画像でもわかる通り、びっくりするほど着いてませんでした。...ま、それがあるので上げてませんでしたが、本来ならエンジンメンテは定期的に必要です。

以下の画像は前側から映したものですが、ほとんど貝はありません。
コケとかの汚れは酷いですが、これは船の上からでも出来る部分なので、今度からは高架しなくても時々綺麗にしたいと思います。かわいい愛艇ですからね。

はい。しっかりと仕事をしましたよ~。
まずは高圧洗浄機を使っての水洗い(これが仕事みたいなもの)➥乾燥させる(その間にシール剥がし)➥ペンキ塗り塗り(4リットルで超厚化粧)➥乾燥させて終了
※シール剥がし👉船名をRYO★から、真鮮丸に変更
本来なら翌朝下ろすつもりでしたが、予測に反して「釣りに出れそう」になったので、約1.5~2.0時間ほど乾燥させてから夕方近くに下ろしました。

エンジンメンテナンス
一方でメンテナンスの方は、点検をしていただきながらアノード交換+オイル交換+エレメント交換+各部のグリスアップが主な作業項目となります。

やっぱち!
アノードはこの他にもたくさんありますが、全てのアノードが見事に減っておりました。これがあるので船底塗装だけでなく、やはり1年に1度は陸に上げてしっかりとメンテナンスをしないといけないですね。

水系路も潮モグレでした。
海で遊んで最後はエンジンに真水を通して帰ってますが、それでもこの通り。逆に言うと真水を通してなければ、もっと凄い事になっている事でしょうね。

メンテナンスが終り、最後にコンピュータでエンジンの使用状況を確認。運転時間は驚きの2535時間。いわゆるヘビーユーザーってやつです。
あとは回転域ごとの使用時間まで分かりますが、やはり圧倒的に多いのが「アイドリング+ちょい移動」です。※アイドリング含む
アイドリング+ちょい移動(0~1000rpmまで)は122010分ですから、時間に直すと約2033時間。あとは4000~5000の回転域(大きく移動)が次に多く、8086分ですので134時間。
正味のアイドリングだけですと、89526分なので1492時間。つまり、約6割はアイドリングという事になります。ま、これは感覚的にも一致する数値です。
その他、何回オーバーrevがあったか?などなど、いろんな情報が分かるようになっておりました。ま、そのあたりはクルマと一緒ですね。

まとめ
ま、そんな事で、恐ろしいほど放置していたメンテ&塗装も無事に終了しました。反省も踏まえ、今度からは年1回は必ず上げてメンテをしようと思います。
冒頭でも書きましたが、翌日の海況予報は少しだけ良くなり、何とか昼頃までは釣りができるかな?どうかな?ってくらいになったので出撃しました。続報は追ってアップしますのでお楽しみに。
いつも最後までご覧いただきありがとうございます🙏

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