金属遊び研究会 fisherman RYO

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時代に人はついていけているのか⁉ 【 コロナ禍で世界のフェーズが大きく変わりました 】

お題「#この1年の変化」

 

コロナ禍で何が起きたのか⁉

 

あなたの周りはどうですか?

職場や学校、家族はいままでどおりでしょうか。…何が変わって何が変わっていないのか認識できますか?  あなたの気持ちは前向きですか?

 

ひとえにものごとを考えるのが難しい時代になったことは強く感じて止みませんが、間違いなく言える事…「時代は大きく前に進んだ」という事です。

 

テクノロジーそのものも然りですが、ことテクノロジーを駆使することについては「3~4年」はかっ飛ばして凝縮されたのではないかと思います。

 

実際に現在、半導体などの部品については需要に対して供給が追いついておりません。 これは「巣ごもり生活」をする人が増えたことで、IT端末の売れ行きがたいへん好調な状況だからです。

 

一方で、飲食業や旅行業などの業界は誰もがご周知のとおり大打撃を受けてます。

…かといえば株価は世界的にも高値水準。 概念の変移は仕方がありませんが、虚と実の交錯は複雑でめまぐるしく、まさに虚像の世界を生きているという実感に溢れるばかりです。

 

あおるマスコミ→怖がる国民→世論を気にする政治家→票がとれる高齢者の意向に準じた政策→経済の破綻→現役世代や若者の自殺者増加。…ゆがんだループ。

 

同調圧力がひときわ強い日本では、世に大きく流れている空気感への「反対意見」は完全に御法度な状態です。 民主主義とはいったい何なのか? 「報道や表現の自由」という文言も名ばかりで、実態は「多様性の排除」。 結局はそれぞれの環境や立場をかんがみて突き詰めると、それぞれが自分の事しか考えていない、という現実。

 

世の「イジメ」や「コロナ警察」という行為は、まさに人々のそのような心理と心根の部分で深く繫がっているということになるのでしょう。

 

この1年で感じた事…。多岐複雑すぎて書きつくせませんが、間違いなく言えることは利権絡みでの「思惑の争奪戦」が昔より激しくなってきた。という事です。

 

このコロナ禍において、強いところも弱いところも合せて「人間の本質」が露呈した1年になったとも言えるのではないでしょうか。

 

 

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これからのあり方★

 

現代人が気ついた事があります。

感染症のパンデミックはこれからも間違いなく起きうるという事。 その時どうするか?…この度のようにまた「パニック」を繰り返すのか?

 

答えは1つ。ファクトを「数値やデータ」で認識して最善の策をとる、という事です。それぞれの業界におく思惑の乗った情報に振りまわされない事が何より大切です。

 

本当に必要な情報は、データに基づいた正確な「現状認識と度合い」です。

考えてみて下さい… テレビに出て「コロナは怖い怖い」と言っている人で、自粛によっての経済的な悪影響を受ける人がいますか?  いませんよね。むしろ逆です。

 

視聴率や注目が集まれば「儲かる」というしくみで出来ている以上、メディア報道をかえる事は昨今では無理ですが、我々のあり方が変わる事でメディア側のアウトプットをの中身は変える事はできると思っております。…実はすでにそうなりつつあるかと思いますが「SNSの普及」で意見の多様性は格段に世に広がるようになりました。

 

勿論、とんでもないフェイクや過度な誹謗中傷なども大量に交錯してはおりますが、少なくとも信用できるファクト情報も中には含まれます。 大切なのは自分なりの思考の軸を持つこと…。そのためには「さまざまな情報」にふれる事が大切ですが、いずれにしても、これからは我々が主体的になって公平公正な「世の中の空気」を作っていく必要があります。

 

そのために大切な事は主に以下の3つです。

 

  1. 幅広くメディア情報にふれる
  2. 選挙に参加する
  3. 自分の意見を発信する

 

1はSNSを含めたメディア媒体全般の事です

ものごとを多角的にみて客観的な意見を持つ事が何より大切だからです。 思考の蓄積こそが考え方の軸をつくります。特に気をつけなければいけないのはTV&新聞メディアです。

 

不安心理を煽れば煽るほど「儲かる」という構図を前提とした「フィルター付きメガネ」をかけてみる必要があります。間違っても情報を鵜呑みにしない事です。

 

SNSにおいては抽象論に振り回されないようにする事が大切です。但し、前向きな意見については「考え方」として捉え、ファクトとすり合わせする事で、それなりの知見にはなるかと思います。

  

2は最も大事な考え方と行動です

ロジックをかんたんに説明しますと、まず選挙に行く有権者の割合は高齢者に寄るほどほど高くなっております。 つまり政治家が最も気にするのは「高齢者層」という事になります。…そして高齢者になるほど情報入手先は「TVや新聞メディア」に偏りがちです。

 

しかもこの度のコロナ騒動については、もともと自然の摂理から考えても、感染症は普通に高齢者にリスクが高いわけですから「どんバマり」となったわけです。

 

既に年金生活をしている世代にとっては経済破綻より健康被害の方が圧倒的に最重要課題。それは当然の心理です。そう思って然るべきだと考えます。…問題なのは高齢者を煽って「仮想世論」を作っては、政治判断を偏らせるメディアの方です。

 

特にワイドショーなどの報道は見るに耐えかねる時期が長くあり、心から嫌気がさしたあの感情はこれからも忘れる事ができないでしょう。

 

…という事で大切なのは政治家の意識を若年層にも(理想は全体層)向ける事です。

社会構造が選挙で成り立っている以上、政治家も「票がとれる世代」を中心に政策を取らざるをえません。これもしくみが変わらない限りはどうしようもない事実です。

1票を入れる事の大切さはここにあります。

 

3は1のインプットの量と質が要です 

大切なのはインプットした情報をアウトプットする事。…その事で「記憶残存効果」は格段に上がります。つまり記憶に深く残る、という事です。

 

そうする事でいわゆる「思考や思想」というものが生まれるわけですが、考えができ、その考えを「言語化」する事で、生きていく上で最も大切とされる「伝達力」でさえも身につける事ができます。 つまり、自身のスキル向上と発信力の双方をゲットする事ができます。 

 

またメリットはそれだけに留まりません。何より大きいのは既存メディアへの影響力の向上です。 一言でまとめるとTVや新聞も「偏った報道」が出来難くなります。 

 

国民の「情報分析能力」が上がれば上がるほど反対意見が言いやすい「公平公正な世の中」に向かう事は間違いありません。

 

 

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まとめ☆

 

大きなテーマの記事ゆえに言葉足らずの記事となりましたが…お気づきでしょうか?

 

はい。実はこのような記事製作そのものが「思考の整理」、またそれを言語化するためのツールとなり得るのです。 大切なのはそのようなプロセスを踏み得た事の「蓄積」という事です。

 

時代に人がついて行けているのか?行けてないのか?という概念は壮大で抽象的ですが、ついていく必要があると感じる人はしっかりと「ついていくべき」だと考えます。

 

これは人生の「あり方」の問題ですが、間違いなく言える事は「思考停止」しない事の重要性です。...世論を作るメディア…仮想世論に翻弄される政治家から出る偏った政策。 けっきょく害を受けるのは考えない「国民」です。 そうなると貧富の格差はますます広がるばかりです。

 

世の中が支配する側とされる側という「明確な構図」。とならないように思考や思想の「ボトムアップ」していかなければならないと強く感じているこの頃です。 

 

この1年で…このコロナ禍だからこそ感じる事ができた「世の中の歪み」を、前向きな気づきと捉えて、微力ながらも日本の明るい未来につなげる力になりたいと思っております。

 

 

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