金属遊び研究会 fisherman RYO

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わが家のニホンイシガメ「太郎」のご紹介 【 イシガメとクサガメの違いもかんたん解説 】

 

集合写真

 

まずは全体の話を… 現在、わが家のベランダでは7匹の「ニホンイシガメ」が、エサの捕獲に不自由なく、出会いにも苦労しない環境で、幸せに暮らしております。

 

ちなみに雌雄の構成ですがオスが2匹、メスが5匹というバランスとなっております。

 

最初にオスが1匹きて、次もオス... という順でしたので、メスに縁遠いな... と考えておりましたが、そのあとは心配を払拭すべく、ことごとくメスばかりと縁がありました。

 

以下の画像は、7匹の「集合写真」ですが、個性豊かなそれぞれの個体のご紹介、また奥深いイシガメの魅力についてなど… 今後も記事にしていきたいと思います。

 

 

最高の睡眠枕

 

 

 

きっかけは保護でした

 

この記事でご紹介するのは、わたしがニホンイシガメの魅力にハマるきっかけとなった、初代のオスガメ「太郎」です。

 

太郎との出会いは保護でした。 うん?保護ってなんや?って思われるかと思いますが… 要は5月~6月にかけて、田舎道ではカメがよく道路を横断しています。

 

これはおそらく果物などのエサを求め、水場から遠征しているものと思われますが、残念なことに、車にひかれている個体もときどき目撃します。

 

...そんな中、仕事でいろんなところへ行くわたしは、今年もそのような残念な姿を何度か見つつも、無事に保護したカメは3匹(安全なところまで手で運んで終わりです)

 

そのうちの2匹はクサガメでしたが、1匹は珍しくもイシガメでした。

 

...はい、それが太郎になります。安全にリリース出来そうな場所がなく、ズルズルと車で移動しているうちに「家族」として迎え入れよう、という気持ちになりました。

 

太郎のご紹介

 

はい。そして以下の画像のカメが「太郎」です。

 

最初は、知識不足でオスとメスの判別がつきませんでしたが、オスと分かり納得...。 オスの性格で一番の特徴が「落ち着きがない」みたいですが、そのまんまの性格。

 

年齢は分かりにくい個体ですが、おそらく6〜7歳くらいではないかと思います。

 

体重はおよそ275gで、体長は約123mm(2022.7.31現在)ですが、1.5ヶ月前に我が家に来た当初より体重は増えている気がします(餌のやりすぎ⁉)...なぜなら、おなか側をみた時に手や足、首回りの肉付きがかなり良くなっているからです。

 

今後は、少しエサの量も「適量」に調整する必要があるのかも?知れないですね~。元気に長生きをさせるために、勉強しながら育てていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

この子の大きな特徴は首にある黒くて大きなシミです。

 

上からの画像だと分かりやすいのですが、一般的なニホンイシガメの首は通常は黄土色のようなカラーにラインが入っておりますが、太郎は色素が濃い部分があります。

 

目はニホンイシガメの特徴である「黒くて大きい瞳」をしております。…また、体の大きさの割にアタマが小さい。と言うところもニホンイシガメ独特の特徴です。

 

 

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また、太郎のもう一つの個性は「甲羅の湾曲」です。

 

後部外側に小さな甲羅が並んでおりますが、中央位置(尻尾位置)から数えて5~7枚目までくらいまでが左右共に少し凹んでおります。画像でも見てとれるかと思います。

 

原因はよく分かりませんが、栄養が足りていなかった可能性があるのかも?知れません。…ま、これから人工的にしっかり栄養バランスをとっていく事で「湾曲改善」が叶うか否かは分かりませんが、変化があるかどうか?については楽しみなところでもあります。

 

 

 

 

 

 

イシガメの雌雄の見分け方

 

一番分かりやすいオスとメスの「判別方法」をご説明致します。

 

はい、因みに以下画像の左が太郎、右の画像は後々の記事でご紹介する予定の「花子」になります。…この違いがわかりますでしょうか⁉

 

目安となる基準は甲羅の「際の位置」になります。

どうゆう事か?と言いますと、排泄口(肛門)の位置が、甲羅の際より外側にあれば「オス」、内側にあれば「メス」という事になります。

 

この画像だと、花子の排泄口はちょうど甲羅の「際の位置」に見えますが、太郎と比べてみてください... 圧倒的にオスの方が外側にあります。

 

あとは、尻尾の太さも見分ける判断基準の1つになります。…ちなみに体の大きさは、花子の方が大きいのですが、太さはご覧の通り太郎の方がかなり太いです。

 

また、体が大きくなるのがメス(23センチくらいまで)、小さいのがオス(13センチくらいまで)になります。つまり、太郎はもう成体に近いサイズです。

 

 

 

 

 

 

 

イシガメとクサガメの違い

 

クサガメとニホンイシガメの大きな違いは「キールの本数」です。

 

以下の画像の左はクサガメで、ご覧の通りキールが3本ありますが、右側はイシガメ(太郎)ですがキールは中央に1本のみです。

 

これは「ぱっと見」でも判断がつくほど大きな特徴になります(但し、ウンキュウだった場合には少しパターンが存在します)※ウンキュウ⇒クサガメとイシガメの交雑種

 

ウンキュウについては、また別記事で特徴に触れたいと思います。

 

 

 

 

 

 

はい。そして顔立ちや首筋のカラーにも大きな違いがあります。

 

以下の画像の左側がクサガメですが「黒目部」は細長く、端から端まで横断するように1本入っております。また、首にはたくさんの模様が入っております。

 

そして右側がニホンイシガメ。ご覧の通り少し黄金色といいますか、黄土色のような色がスタンダードです。またアタマは少し小さく、目は大きく黒いのが特徴です。

 

 

 

 

 

 

 

最後に

 

ニホンイシガメを飼ってみて感じる事… それは一言で「癒し力」です。

 

いつまで見ていても飽きない動き、また愛くるしい姿には本当に癒されるものがあります。特にかわいいと思えるのは、やたらと「見てくる」ところです。

 

わたしの姿が見えたら一斉に振り向いて「う~ん?」みたいな顔で見てきます。…そして、その時はこちらの様子をうかがっているんだなあ。という心が見て取れます。

 

ま、そのような事で、今後も「ニホンイシガメ」について、魅力や特徴などをお伝えすべく記事にしていきたいと思っております。

 

 

 

 

 

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