ソデイカ(タルイカ)とは⁉
まずソデイカを簡単に説明すると「食用のイカ」では最大級になる種になります。
お刺身でも美味しくいただけますが、握り、素焼き、炒め物、パスタ、フライ、ステーキなど… レシピも盛り沢山の「食材たっぷり」の超デカイカです。
最大では胴長で1m、重さは30kgまでになるらしいのですが、日本近海で獲れるものは胴長でおよそ80cm、重さは20kgまでのものが多いとの事です。 とんでもない大きさですね。
ご参考に⇒ ソデイカ (アカイカ) | 市場魚貝類図鑑
イカ拾イングとは?
「イカ拾イング」と言う言葉を聞いたことがありますか?
そのままズバリ「イカ拾い」の事になりますが、広く言えば10月から2月頃にかけて産卵を終えたソデイカが体力を使い果たして岸辺にうちあげられ… それをありがたく拾って、新鮮なうちに美味しくいただく、という行為を示した言い方になります。
因みにソデイカ(タルイカ・アカイカ)が打ち上げられる有名な浜もあるみたいですね。
ご参考に⇒ 「イカ拾イング」って何だ?|BE-PAL
初めて食べました👀
以下の画像は、1月の初旬に知り合いにいただいたソデイカの画像です。
ボートの用事をしていると、近くに住んでおられる元漁師のYさんが「お~い!アカイカの赤ちゃん要るか~?」って近づいてきて、ありがたい事にいただきました🙏
ちなみに地方によってソデイカの呼び方もいろいろあるらしいのですが、私が遊んでいる山口県の日本海側ではアカイカと呼んでいる人が多いみたいですね。
これでかなり小さい方らしいのですが、それでも甲長だけで50センチ近くありました。 まだ息絶えたばかりみたいで、触手は生命感が残っている状態でした。
お刺身、バター焼き、天ぷらと色んなレシピでいただきましたが、肉厚で歯ごたえがあり、美味しさに驚きました(大味であまり美味くないのでは?と想像してましたので…)
因みにこちらの画像は、昨年の同じ時期(1月)にボート置場で、同じく元漁師のYさんが目の前で捕まえた個体です。この時は生きたままプカプカ浮かんでました。
これでもかなりデカいのですが、まだまだぜんぜん大きいのがいるらしいです。 このような形からロケットと言われることもあるらしいのですが、まさにロケットですね~🚀
まとめ★
よく獲れる海岸では、時期になるとソデイカハンターと言われる人たちが狙っていて、取り合いでケンカになることもあるみたいですね。
確かに、こんなに美味しい食材が「タダで拾える」ってのはありがたいですよね。
私にソデイカをくれたYさんにもアドバイスをいただいたのですが、岸沿いなどをよくみながら歩いていると「たまに発見できる」みたいです。 まるでお宝さがしですね。
という事で、あなたもこの時期は綺麗な海岸を散歩がてら歩いて「お宝探し」をしてみてはいかがですか。 ちなみに捕獲は時化のあとが確率がいいみたいです。
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