金属遊び研究会 fisherman RYO

日本海でジギング&トップゲームを中心に遊んでいる船長ブログです。状況に合わせたさまざまな釣りに挑戦してます💪

ヒラマサとブリの違いはココが分かると1発です!【 特徴の違いをわかりやすく解説 】

ヒラマサとは⁉

 

 

海のスプリンターと呼ばれるヒラマサ。私の釣りにおいてもメインのターゲットでもあります。釣っていても、まさにスプリンターを実感しておりますが、その遊泳速度は最高で時速50キロを超えるとの事。とてもすばらしい遊泳能力ですね。

ファイトも圧巻で、一度味わうと中毒になること間違いなし。 事実、私自身がそうなっており、なかなかヒラマサ狙いの釣りから抜け出せないでいるところです。

敬意を込めて言いますが「最高の遊び相手」です。 旬は夏になります。

 

 

ブリとは⁉

 

 

私の地元の広島では、ヤズ⇒ハマチ⇒ブリと呼んでいますが、調べてみると全国的にはハマチと言うのは養殖ものを指す場合が多いそうです。

ですので、このブログではあえていわゆるハマチサイズはメジロと書いております(地方によってまちまちですが、このブログでの基準は、ヤズ⇒60cm未満、メジロ⇒60cm~80cm未満、ブリ⇒80cm以上としております) 旬は言わずと知れた冬になります。

 

 

 

パッと見で違いが分かりますか?

 

はい。ここから本題に入ります。

 

以下の画像は私が釣った「ほぼ同寸」のヒラマサとブリの画像ですが、パッとみた感じで直ぐに判別がつく人は結構なベテランさんです。

 

どこがどう違うか、お分かりでしょうか⁉

 

因みに体色は、光の当たりの差もありますが、分からない人もこの記事を最後まで読んでから、またこの画像を見れば1発で分かるようになっているかと思います。

 

 

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違いを個別に解説します

 

以下の画像から大まかな「4ヶ所の特徴の違い」をご説明いたします。 およそこの4ヶ所の特徴さえおさえていれば、違いは直ぐに分かるようになります。

 

①の部位について

目の真下の部分、すなわち口元の角の部位が鋭角なのがブリになります。一方で、角が少しだけRになっているのがヒラマサです。 これは最も一般的な見分け方となっているみたいですが、実はけっこう分り難い場合が多いです。 なぜなら口が開いている時と閉じている時、あるいは中途半端な開き具合で見た感じが変わってくるからです。

 

②の部位について

これは、この2種を共に釣り上げている時にはよく分かりますが、魚そのものの大きさが違ってくると現場では少し分かり難いかも知れません。但し、見慣れてくるとランディング前でも見分けがつくくらい大きな特徴になります。違いはズバリ顔の大きさです。ブリは「長く」ヒラマサは「短い」です。 慣れないと分かり難いのですが、よく見るとこの差は大きな特徴の違いです。

 

③の部位について

こちらの部位も代表的な見分け方となっておりますが、黄色バンドが胸ビレにかかっていて太めなのがヒラマサ。バンドと胸ビレが少し離れているのがブリです。

ヒラマサの方がバンドの色は黄色が濃く少し太いです。 但し、その瞬間の魚のコンディションでも少し変わって見えますので、少し分り難いかも知れません。

 

④の部位について

これが一番確実です。④のラインは胸ビレと腹ビレの位置関係を示しています。

このラインがおよそ同一、つまり胸ビレの先端の位置と腹ビレの先端の位置がだいたい同じなのがブリです。一方で、腹ビレの方が長いのがヒラマサです。

この差はハッキリしており、比較対象の無い単体でも充分に見分ける事が可能です。 また、ヒラマサの腹ビレの色はブリより黄色が濃いのも特徴です。

 

 
運よく2種とも釣れていたら、しっかりと観察してみて下さい👀
 

 

 

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よく見ると、まるで違う魚種

 

2種の画像を重ねてみました。

先の4ヶ所の特徴の違いを加味して、以下の画像をよ~くご覧下さい。

 

特に顔の大きさ(長さ)の違いについてはかなり大きな違いですね。 但し、魚をそれぞれ単体で見た時には、見慣れていない人には少し分かり難いかも知れません。 なぜならサイズによって錯覚しやすい特徴になるからです。

 

しかし、この特徴を見慣れると、ランディング前でも瞬時に判別がつく様になります。「種類が違う魚」だという事が最も理解できる特徴になるかと思います。

 

 
顔の大きさは魚種の違いが最も実感できる特徴になります!
 

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1番の見分けポイントはココ!

 

先の④でも説明しましたが、誰にでも分かりやすいハッキリしたポイントは、やはりこの部位になります。もうお分かりですよね??  以下はヒラマサです。

 

この長さには「明らかな違い」があります。 覚えておいて下さい。

 

繰り返しますが、ブリはおよそ「同じ長さ」です。 そしてヒラマサは腹ビレが長く、黄色が濃いです。 この差はすぐわかるので、個体が単体でも1発で判別可能です。

 

 
ブリは顔が長い分、ヒレが後ろにきて揃っているのかな⁉
 

 

 

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まとめ

 

以上の特徴を理解した上で、もう一度「最初の画像」を見てみてください。

 

簡単に判別できるようになったハズです! これでもう、あなたはベテランですね。

 

あとは… 少しマニアックなところですが、肌色も少し違います。 う~ん… 肌色と言うか、色もですが、どちらかと言うと「肌質の方」ですね。

 

ブリは少しだけ全体の黄色が薄い感じです。但しコンディションで黄色が濃い個体もいます。 体色はヒラマサよりほんの気持ち明るめでツヤ感が良いです。 人間で言ったらキメが細かくてお肌つるつる!って感じですね。

 

一方でヒラマサは肌のキメが少し粗いと言うか大きいと言うか、少しザラっと感があります。 色艶もブリのようなつるつる感ではなくマット感?って表現が近しい気がしますが、要するに光沢が少ない感じがします。ま、この辺は個体差もあり微妙ですが…。

 

その他では、小さい時は少しわかり難いのですが「体型」です。 ブリは横に厚みがあります。いわゆるおデブちゃん体型です。大きくなるほど違いが出てきます。

 

一方でヒラマサはやはりスプリンターですね。スレンダーな体型をしています。

 

具体的には、例えば10キロクラスの長さの「およその目安」ですが、ブリなら1m前後、ヒラマサなら1m10センチ程度の長さが必要になります。

 

という事で、以上の特徴の違いが理解できてるとパーフェクトです。

 

あ! ところが以前に中間種と言うか、ええええええ~?っと言った感じで、判別がつかなかった個体を釣った事があります。これにはびっくりです👀

 

恐らくどこかに、写真には残っているとは思いますが、希にそのような事もあります。

 

ま、ごく稀ではありますが、知人からも聞いた事がありますので、生息域が混立している海域にはハイブリッドも泳いでいるのだと思います。

 

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