金属遊び研究会 fisherman RYO

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ニホンイシガメの楽園をシンプルハウスに改良しました【 カメはベランダ飼いで管理が楽になる 】

現行のカメハウス

 

以下の画像は、昨年立ち上げた、いわゆる「カメハウス」になります。

 

そして、ここに現在「4匹のイシガメ」が、食べる物に不自由なく暮らしておりますが、このレイアウトをガラッと替えようというのが、この度の企画になります。

 

因みにレイアウト変更したい理由は、大まかには以下です。

  1. 2つに分けているので掃除がめんどう
  2. それぞれの水量が少ないため、水質悪化が早い
  3. カメを2匹ずつに分ける必要性がわからない
  4. 陸地があるカメとないカメが存在する
  5. 排水口が隠れているため管理がしにくい
  6. 場所を広くとられる

ざっくりとはそんなところですが、一番大きな理由は「排水口の問題」と「場所の問題」になります。いかんせ、ベランダが広くないですからね~。

 

 

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目指せ!シンプル空間

 

はい。という事で、さっそく解体していきます。

 

レイアウト的にはけっこう気に入っておりましたが、越冬(冬眠)に備え、より機能的で管理がしやすいようなレイアウトに替えていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に設置する池を、仮に置いてみました。

 

こちらが次の「プラ舟」になります。現行のサイズは「60リットル」ですが、ひと回り大きい「80リットル」に変更して統合します。

 

実は、この80リットルのプラ舟は以前に購入してましたが、そのまま「未使用状態」でした。これでやっと、役立つときがきましたよ~。

 

こちらを「1舟仕様」のレイアウトに替えていきます。

 

 

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プラ舟がひと回り大きくなる事で、同じ置き方は出来ませんので「陸地の位置」を変更します(将来の産卵を見据えて人工芝の下には砂を入れている)

 

砂がしっかりありますので、この作業にはいささか時間と手間がかかりました。

 

 

 

 

 

 

はい。ネクストベースをハメてみましたよ~。

 

けっこうキツキツでしたので、陸地を調整しながら据える事になりました。高さの調整はおよその水平をみながら、下に板材を挟み込んで行いました。

 

 

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そして、凹部分には木材のバルコニーを設置します。

 

バルコニーの下側ですが、端はレンガで支えて内側は空洞… そこに濾過器の電源タップを防水仕様になる様にテープを巻いて設置しました。

 

また、高さも「つら」になる様に微調整… 雰囲気もベリーグッドです👌

 

 

 

 

 

 

はい、そして次に「囲み柵」の設置です。

 

これは今まで使用していたものを活かします。柵たる網を解体して、現行のサイズに合せて「結束バンド」を締め直します。

 

ちなみに真っすぐ立ち上げただけだと、カメが脱出しますので、反り部を設けます(以前のレイアウトでも同様にしてました)

 

これくらい高さがあれば、カメちゃん達が成長して大きくなっても大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

仕上げは細部に「人工の緑」を装飾します。

 

これだけで、ずいぶんと全体の雰囲気が優しくなります。人工物だと枯れる事もなく、レイアウトに用いるに「最高の素材」です。こちらも結束バンドで止めて固定します。

 

こちらの緑は「百均購入」ですが、充分過ぎるくらいのクオリティです。

 

 

 

 

 

 

二期目のパラダイス完成

 

できましたよ~。こちらが全体像になります。

 

コンパクトにまとまり、めちゃめちゃ気に入りました! …これにて、日頃の手入れがかなり楽になります。またベランダも広くなりました。

 

 

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実は「以前の仕様」も同じですが、水の管理は「オーバーフロー式」になるようにしております。以前の記事で説明してなかったので少し詳細説明します。

 

材料はホームセンターで売っているVP管を使用しており、プラ舟のローサイドに穴をあけて、コーキングで防水を施しながら止めております。

 

 

 

 

 

 

水位の調整は「パイプ長さ」で決まりますが、ここは「簡単な脱着」が出来るように接着はしておりません(水圧もかからないので問題なし)

 

簡易な水替えの際は、水を「足すだけ」です。それだけで底部の水と一緒に、ある程度の汚れ(ゴミ)がパイプの先から流れ出ます。

 

また、本格的に掃除をしたいときには下側のパイプを外すと、お風呂の栓を抜くのと同じで、勢いよく排水が放出されます。

 

ちなみに、配管を接着しておりませんので斜めにして水位調整する事も可能です。※ガチ止めしているのは本体穴部の接手のみです。

 

 

 

 

 

 

ベランダに出たところから見たレイアウトです。

 

やはり、全体に緑があるだけで、ずいぶんと癒し画となりますね~。越冬させる時は、冬眠に入りますので、長めのパイプに差し替えて水深を少しだけ深くします。

 

 

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こちらは、部屋の中からみたレイアウトになります。いわゆる一番よく見る光景がこちらになります。日頃の「エサやり」も、部屋の中から行っております。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

以前から「やろうやろう」と思いながらも、なかなかの猛暑続きでやる気が起きませんでしたが、ようやく実現しました。…これで管理も楽になり、冬眠も心配ありません。

 

ニホンイシガメの「ベランダ飼い」を開始してまだ2年目ですが、通年で感じた事は何より「季節の移り変わり」がよく分かる事です。

 

徐々に寒くなっていき、カメの動きが鈍くなって冬眠に入る過程…。また春が来て、鈍いながらも少しずつ動き出して、気温が上がっていく毎に動きが活発で俊敏になっていく過程...。観察してみていろんな事が分かりました。

 

また、ベランダ飼いする人、あるいはためらう人に共通して言える悩みではないかと思いますが…「冬眠の間、観察が出来ないので面白くないのでは!?」という問題もありますが、わたしの場合は全く問題になっておりません。

 

と言うのは、なんと言いますか... 冬眠の間は本当になにもしませんが「そこにある命」というのは常に実感できており、時々見ては「死んでいないか?」と心配したり... 手入れの手間は減っても意識がなくなるという事はないからです。

 

むしろ長いスタンスで感じていられるようになり...「共に年を重ねていってるんだな」ってな実感、また「見守る」という観点での飼い方も同時に楽しむ事が出来ております。…そんな事で、ベランダ飼いの良さというのが分かってきた今日この頃です。

 

カメのベランダ飼いを検討されている方はぜひ参考にしてください☝️

 

 

 

 

 

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