道楽釣りツアー
6月24日～25日と2日間、のんびりとパラダイスに浮かんできましたよ～。
この度の相棒は、レギュラーメンバーのかっちゃんです。献立はケンサキカの「デイゲーム」をメインとし、あとは状況に順応した釣りを楽しむつもりでのぞみました。
潮は「超小潮」で厳しさが予測されますが… 釣果はともあれ楽しみつくしますよ～🚀
初日のゲーム
という事で、ケンサキ狙いの「イカメタルゲーム」からスタートしましたところ... まずはかっちゃんがやりました。さい先の良いスタートです。
しかしながら、仕掛けを落としてみても、やはり潮はゆるゆる。
これでは「入れ食いモード」には期待ができませんが、それでも何とか釣果はつくっていきたいところです。さあ、頑張りますよ〜💪
…少しして、わたしにもきましたが「予測通り」あまりいいペースではありません。
潮が緩いとボートが動かず広範囲を探れない。合せてスッテやエギも海流で張らなくなるため、アピール力も弱く、食いっ気スイッチ＆アタリも小さくなります。
しかし、そんな状況の中で釣るというのも、実は楽しいんですよね～。小さいアタリをとる釣りというのは「ゲーム性」が上がりますからね！
その後、少し風が出ましたが、潮流と風方向のバランスが悪く、更に釣り難くなります。要は釣り難くなっただけで広範囲は探れない、という更なる悪環境となります。
こうなると、さすがに「ゲームチェンジ」した方がベター。ケンサキゲームは止めて、ルアーを投げて、メバルやイサキ、シーバスを狙って遊ぶ事にしました。
はい。そしてボチボチと楽しみながら磯場にルアーを打ってまわり… イサキの群れにあたると… 1発でした。気持ちいい～！
ルアーが海面に落ちた瞬間に反応し、巻き始めたら直ぐに飛びついてきました。
そんなこんなで「ルアー遊び」を楽しんでいると… 今度はかっちゃんにヒラスズキがヒット。この個体は「銀色系」なので、回遊タイプの個体だと思われます。
なかなかコンディションの良い個体です。…ヒラスズキは2本のみのキープとし、それ以降は全てリリースしました。
車との連結でわくわくキャンプを楽しむ
初日の釣果
ルアーゲームで、狙いの「特大メバル」はきませんでしたが、良いサイズのイサキにはそこそこ遊んでもらえました。
実はイサキはやたらとバラシが多かったので、釣れた数の「倍数近く」のひきは楽しむ事ができました。それにしても、この時期のイサキはあらゆる場所に居ますね。
ルアー遊びのあとは、少し「イカの泳がせ」もしましたが、風と潮のバランスがとても悪く、残念ながら釣果はゼロでした。 泳がせは翌日への持ち越しとします。
いろいろ使える小型の「G200J」はジギングOKのハイパワー！
2日目はショートゲーム
ホテルでしっかりと「朝食バイキング」を済ませてからの2日目です。 2日目は「午前中いっぱい」のゲームとし、短時間決戦でのぞみました。
献立は、まずはイカメタルで、ケンサキが「入れ食い」になるようなら最後までとことん釣る。…あまり釣れないなら「泳がせで遊んで帰る」という事にしました。
まず、出だしは好釣でした。落としたら1発！
一瞬、期待できるかと思いましたが、潮は相変わらずのダメ潮で、ほとんど動きません。…これだとイカの群れが直下に居なければ、厳しい釣りになります。
その後も潮はほとんど動かず、風も全く無い。という悪状況でしたが、それでも「ボチリボチリ」と釣果にはなっていきました。
船長の勘どころが良いとしか言いようがありませんね～！
美味しい魚が詳しく分かる
イケマのケンサキくん「マイクロバブル」を浴びて気持ちよさそう。
およそ、20パイ近く釣れたあたりで食わなくなりましたので、イカメタルは止めて、残り時間は「イカの泳がせ」で少し遊んで帰る事にしました。
けっきょく、イカを泳がせるにしても「潮が動かない状況」には変わりはありませんが… ダメ元で遊んでいると、かっちゃんにボチコがきましたよ～。
イカを食ってくるだけあって、なかなかのサイズです。
あまりにもベイトがたくさん居るので、わたしは泳がせから「落とし込み」に切り替えて遊んでいたらイサキが食ってきました。
この後も何度かイサキがきましたが、惜しくも船ベリでボトリ。や、上げ中の「フックアウト」などもあり、けっきょくイサキはこの1本しか獲れませんでした。
最後は、泳がせで頑張っていたかっちゃんに、ヒラメっちがきましたよ～。
それにしてもこの大きさで、よくイカに食いついてきたもんですね。…やはり、食いのたっている魚は超貪欲。自分の口の大きさとかあまり考えてないのでしょうね！
2日目の釣果
イカも、泳がせでけっこう取られたりしましたので数が減りましたが、一部は魚に置き換わりましたので、貧果ながらもグルメな釣果になったと思います。
潮が全くのダメ潮に加え、最後まで無風でボートも「アンカー状態」で動かなかった割には何とか魚が釣れてよかった！といったところですね。それぐらいの悪環境でした。
イカの泳がせをしている時に、およそ10Mくらい下をヨコワが泳いでいるのを2度目撃！ イカのふかせ泳がせ（オモリなしで泳がす）や、ルアーを中層から上層にかけて引いたりしましたが、残念ながらアタリはとれませんでした。
これがあるとスーパー便利
まとめ
という事で、とにかく緩潮で状況は悪かったのですが「釣りパターン」の引き出しを多く持っている事にすくわれた2日間でした。
何かに絞って「ボウズ」というのも1つの楽しみ方なんだとは思いますが、やはり状況に応じて遊ぶ。というのがサバイバル感も増して楽しいですね。
1つ、反省点を残すとするならば、最後の落とし込みを「ちょくり釣り」にして遊んでいたら、イサキやマダイ、ヨコワなどにもう少し遊んでもらえた気がしております。
はい。この度も楽しい釣りツアーとなり、いい「ガス抜き」になりました！
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